「生産性を上げろ」「タイムマネジメント」「ペーパレス」など、ITを使って今3時間かけて行っている仕事を1時間で終わらせよう、という考えは多くのビジネスパーソンが持っています。しかし、実際にはその会社ならではのやり方が優先され、効率の良い方法に変えようものなら「それはウチのやり方と違うよ」なんて指摘が飛んでくることも少なくありません。


 今回「時代遅れだと思う会社のやり方ランキング」を調査した結果、世の中のIT化に会社が追い付いていない現状への不満や、資料や申請書類などあらゆるやりとりが紙であることへの不満が強く表れる結果となりました。なかでも最も不満の声が多かったのが《支給されたパソコンのOSが古い》。OSとは、コンピュータにおける「脳」の役割を果たしているソフトウェアのことです。進化の目覚ましい現代においてこの脳は常に進化しており、古いOSで仕事をするとは、言い換えれば古い脳のまま仕事を続けるようなもの。OSが古いと使いたいサービスが使えなかったり、不具合を起こす、パソコンが固まるといった問題が起きやすくなります。日々最前線で働いている会社員にとっては、大きなイライラの原因になっているようです。2位《書類はすべて紙で保存している》や4位の《休暇申請は紙でしている》、6位の《会議で使う資料は必ず印刷して持ち寄る》など、「紙を使っている」という点への不満も10位中に多数ランク・イン。IT化が進んだ今の時代、その気なればすべての“紙”は基本的にPDF等のデータに置き換えることができます。これらデータをグループウェア等のクラウドサービス上に置けば、物理的なスペースの節約以外に、いつでもどこからでもデータを取り出せる、災害時にもデータは安全なデータセンターで守られる、といったメリットがあります。“紙”に対する不満を持っている人は、最近話題の「クラウド」について話し合いを始めてみてもよさそうですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/11/21〜2013/11/23
有効回答者数:1,054名