子どもの頃から食べている《カップヌードル》《カルピス》《三ツ矢サイダー》は、実は発売から30年以上も経っている商品だということ、ご存知ですか? 商品の改良やパッケージの変更は行われていても、30年以上にわたりファンをつくり続けてきたこれらの商品にはおもしろい歴史が隠されていたりするものです。今回「孫の代までその味を守り続けて欲しいロングセラー商品」を調べたところ、懐かしいようで新しい、そんな商品が数多くランク・インしました。
 1位の《カップヌードル》は、世界初の カップ麺として1971年に日清食品から発売されました。現在、アジアやアメリカをはじめ世界各国で発売されている《カップヌードル》は、当初から国際的な市場を視野に入れ、フォークで食べることができ、どんぶりも必要ないラーメンを目指し開発されたそうです。海外ではその土地に合わせて味付けされ、麺をすすることに慣れていない欧米では麺を短くするなどの工夫もなされています。2006年より始まった 「FREEDOM-PROJECT」という《カップヌードル》のプロモーション活動では、 大友克洋がアニメーションを、 宇多田ヒカルが楽曲を担当し話題に。CMで流れるアニメのほかにオリジナルビデオアニメのDVDも販売されるなど、《カップヌードル》CMの域を超えた活動になっています。
 2位の《カルピス》は、1919年7月7日に発売され、大正時代から実に88年間も親しまれている日本初の 乳酸菌飲料です。パッケージデザインの水玉模様は発売日の七夕にちなんで天の川をイメージしたもので、発売当初は青字に白の水玉模様だったそうです。1922年、「恋はお家の御法度」といわれた時代に 「初恋の味」というキャッチフレーズを使用したことで大変話題になったというエピソードは、その歴史を感じさせます。
 3位は《三ツ矢サイダー》。1884年に、炭酸水を瓶につめ 「三ツ矢平野水」として製造したのが最初の《三ツ矢サイダー》とされ、その後「平野シャンペンサイダー」、「三ツ矢シャンペンサイダー」などの名前を経て1968年に現在の《三ツ矢サイダー》の名称になりました。120年以上も飲み続けられてきた味は、孫の世代といわずいつまでも残って欲しいですね。
 ランキングには《ヤクルト》《かっぱえびせん》《ポテトチップス》など、今も変わらずお世話になっているロングセラーの商品がズラリと並びました。その商品のルーツを調べてみると、親やそのまた上の祖父母の時代から食べ続けられているものもたくさん。あなたが孫の代まで味を守り続けて欲しい商品はいくつありましたか?