「日本書紀」や 「万葉集」などの古い文献にも残され、昔から日本人に馴染み深い 「温泉」。日本には全国各地に温泉がありますが、中にはお湯の色や入浴方法がちょっと変わった温泉もあります。そこで、今回「一度は行ってみたい、一風変わった温泉」を調査したところ、九州から《別府温泉》と《指宿温泉》、東北から《国見温泉》がトップ3に選ばれるという結果となりました。果たして何が「変わって」いるのでしょうか。
 1位の《別府温泉》は、源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉街で、街には数多くの温泉があり、多くの人に知られています。別府温泉の中でも 「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」は別府地獄めぐりの中心地でもある人気の温泉ですが、中でも変わっているのは 「神和苑」の温泉。無色透明のお湯が日を追って薄いブルーからコバルトブルーへ、そして乳白色の湯に変化する珍しい温泉で、内湯と露天風呂で色の違いを楽しむこともできるそう。2位の《国見温泉》は岩手県にあるエメラルドグリーン色をした温泉です。ただしこちらの温泉は5月上旬から11月上旬までが営業となり、現在は冬期休業中になるのでご注意を。3位は砂むし温泉で有名な鹿児島県の《指宿温泉》。砂の上に仰向けになり温かい砂をかけてもらうと、全身から汗が吹き出し新陳代謝が促進されるので、デトックス効果が期待できそうです。
 世界遺産に登録された知床の《カムイワッカ湯の滝》、 ラムネ温泉で知られる《長湯温泉》、1日に7回色が変化するといわれる《湯の峰温泉》など、全国にはちょっと変わった温泉がたくさんあります。有名な温泉地に出かけるのもいいけれど、時には 「秘湯」と呼ばれるようなちょっと変わった温泉に出かけてみるのも楽しいかもしれませんね。