お正月の伝統行事の一つに、年明けに筆墨を用いて文字を書く「書き初め」があります。書き初めには文字だけなく絵をかくことも含まれますが、一般的には新たな一年へ向けての豊富を表現した四文字熟語を書く人が多いですよね。この書き初めの四文字熟語を、もし仕事で疲れたサラリーマンが選ぶとしたら、一体どんなものになるのでしょうか?


 数ある四文字熟語の中で最も多くの支持を集めたのは、《四苦八苦》。一年の豊富……とは全く関係ありませんが、わずか四文字の中に二つも「苦」の文字が含まれているあたり、疲れきってしまったサラリーマンの心情を表現するのにはこれ以上ない四文字熟語と言えそうです。上位には、このほかにも《悪戦苦闘》や《満身創痍》など、選んだ人の苦境を慮らずにはいられない、悲壮感あふれる四文字熟語が勢ぞろいしており、「日本の会社は一体どうなってるんだ」と心配になってしまう人もいるのではないでしょうか。

 「日本人らしさ」を感じさせる四文字熟語としては、《一念発起》や《一心不乱》にも注目したいところ。疲れきっている時は《四苦八苦》のような心情を吐露するものを選ぶのが自然なことのように思えますが、そんなボロボロの状態になってもなお、自分を奮い立たせるための四文字熟語を選ぶサラリーマンの企業戦士ぶりには涙を禁じ得ません。仕事に全身全霊で取り組むのは素晴らしいことですが、新しい一年を迎える時くらいは身も心もリフレッシュした状態で、希望に満ちた四文字熟語を書き綴りたいものですよね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「NTTコム リサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/10/31〜2013/11/1
有効回答者数:1,060名