アニメやゲーム、海外映画の日本語版などに欠かせない声優という職業。そのルーツは大正時代のサイレント映画やラジオドラマにまでたどり着くと言われる歴史ある職業だけに、長いキャリアを持つベテラン声優も数多く存在します。そんなベテラン声優の中でも、特に好感度が高く、誰からも愛されているのはどのような人物なのでしょうか?


 最も多くの人が支持したのは、1980年代後半から活動を始め、アニメやゲームに関心がない層にも子ども向けバラエティー『おはスタ』のメイン司会者「山ちゃん」として広く知られているベテラン声優《山寺宏一》でした。海外映画の吹き替えではジム・キャリーやブラッド・ピットといった人気どころを任され、アニメでも『宇宙戦艦ヤマト』シリーズで主人公・古代進(宇宙戦艦ヤマト 復活編)とライバルであるデスラー総統(宇宙戦艦ヤマト 2199)の両方を経験。『それいけ!アンパンマン』では複数の役を担当し、「七色の声を持つ男」の呼び名に違わぬ実力を発揮しています。このほかにもディズニーのアニメ映画をはじめとする多数の人気作品に幅広い役どころで出演をしており、老若男女から好感度が高いのも納得ですね。

 この《山寺宏一》に負けず劣らずの好感度を誇るのが、『ドラゴンボール』シリーズを始めとする多数のアニメで主役を演じてきた《野沢雅子》や、国民的アニメ『ドラえもん』で26年にわたってドラえもん役を演じてきた《大山のぶ代》ら大物女性声優陣です。《野沢雅子》は1950年代から、《大山のぶ代》は1960年代後半からと、いずれも長いキャリアを持ち、孫も含めた三代にわたって彼女たちの声に親しんでいるという家族もあるはず。彼女たちの実力がすばらしいのはもちろんですが、お茶の間に置かれたテレビの前で常に彼女たちの声を聞いてきたという事実は、好感を抱く上で非常に重要なポイントの一つ。今回のランキングの結果も当然と言えるのではないでしょうか。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/9/2〜2013/9/3
有効回答者数:1,077名