9月に気象庁から発表された長期予報(冬の天候の予報)によると、昨年、一昨年に続いて今年も「寒い冬」になるとの予報が出ているそう。寒い冬は何かとツライですが、厳しい寒さは温かな「鍋料理」のおいしさをあらためて実感させてくれるという効果も。そこで今回、ぜひ食べてみたい全国津々浦々の「ご当地鍋」を聞いたところ、1位は秋田県名物の《きりたんぽ》でした。


 秋田県の大館、北鹿地方が発祥の地といわれている《きりたんぽ》は、この地方の家庭に伝わってきた「おふくろの味」。少し硬めに炊いたごはんをこねて、串につけて伸ばし、ごはんの表面がこんがりときつね色になるまで焼いた「たんぽ」と、比内地鶏、ささがきごぼう、長ネギ、せりなどの具材が入ったこの鍋は、鶏と醤油で作られた濃厚スープと「たんぽ」のやさしい味がマッチした絶妙なおいしさ。ビールや焼酎などのアルコールとも相性抜群の鍋なので、体が芯から冷えてしまった夜にはピッタリの一品です。2位は北海道の郷土料理として名高い《石狩鍋》。サケの身のぶつ切りと「あら」、そして鍋の具材としては少々珍しくもあるキャベツやタマネギを入れた《石狩鍋》は味噌味が基本。魚臭さを抑えてうま味を引き出すためにさんしょうをかけるのが、本場の食べ方だそうですよ。同じく北海道からは《ジンギスカン》が5位にランク・インしています。これから旬の時期を迎えるふぐのトロリとした食感がたまらない山口県の《ふぐちり》が3位に、牡蠣のダシと味噌のハーモニーが絶妙のおいしさを作り出す広島県の《牡蠣(かき)の土手鍋》が4位と続きました。

 各地の特産品のおいしさを、余すことなく味わうことができる全国の鍋料理。ランキングを参考に様々な鍋の味に舌鼓を打てば、寒い冬の楽しみが増えそうですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013 /9/2〜2013/9/3
有効回答者数:1,077名