身を清める意味で古くから「滝行」が行われているように、日本では滝というとどこか神聖なイメージがありますが、世界の滝となると随分と印象が違うもの。「世界三大瀑布」といわれるもの(一般的にはナイアガラの滝、イグアスの滝、ヴィクトリアの滝を指します)を見ると、まずそのスケールの大きさに圧倒されます。


1.イグアスの滝(ブラジル、アルゼンチン)
ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる大瀑布。高さ70m から落水する滝は270以上。イグアスとは先住民の言葉で「大いなる水」を意味する。

2.ガヴァルニー滝(フランス)
ピレネー山脈、壮麗な氷河のカール(圏谷)で知られるカヴァルニーにある落差422mの滝。2万年以上もの時間をかけて地球が作り上げたその地形は圧巻。

3.プリトヴィツェ滝(クロアチア)
清水をたたえた16の湖が階段状に並び、湖と湖を滝が結ぶ。落差こそ少ないものの見事な景観。滝を含む周辺一帯は国立公園になっていて、ヨーロッパで随一の人気観光地。

 ところで「世界三大瀑布」といいましたが、これは主に日本で使われる表現で、その選定基準などについてはよくわかっていません。いずれにしても、ここで取り上げた滝は大自然のパワーを体感できるような世界の名滝ばかり。雄大なスケールと素晴らしい景観、轟々と流れる音……ぜひ一度目の当たりにしてみたいものですね。

作成:トルノス編集部