蚊に刺された所を掻けば掻くほどさらにかゆくなり、ついには掻きむしってしまった経験はありませんか? そこで今回は「かゆみ止めが無いときどうやって我慢する?」という質問をしてみたところ、1位には《爪でバツをつける》が入りました。


 かゆみ止め薬の「ムヒ」などを製造販売している株式会社池田模範堂によれば、「人間の皮膚感覚は命に関わる順に脳に伝わる」のだとか。ここでいう《爪でバツをつける》は皮膚に「痛み」を与えることになり、結局「痛み」が「かゆみ」を遮って先に脳へと伝わるため、「かゆみ」が弱まった気がするという説が明らかになってきているようです。2位は《冷やす》がランク・イン。ドラッグストアチェーンのダイコクドラッグでも「どんな虫に刺されても、水でいいので、すぐ冷やしましょう」と呼びかけています。これは、冷却することで血管が収縮して毒の吸収が遅くなり、炎症も抑えられるから。あやし皮膚科クリニックの工藤洋平先生も、冷やしてかゆみを抑える方法を推奨しています。ただ、急速に収縮した血管は元に戻ろうとして《冷やす》前より拡張し、かえってかゆみが増してしまうことがあるため、あまりに冷たくしすぎるのは逆効果とのこと。虫刺され箇所を《冷やす》場合は氷や保冷剤を直接肌に当てることはせず、タオルなどでひと巻きしてから当てるようにしたほうが良いようです。

 ちなみに蚊は、人が吐き出す二酸化炭素をキャッチして、よりその濃度が高いほうへ近寄っていく性質があるといいます。そのため汗かきな人や体温が高い人は刺されやすいのだとか。また、飲酒の後も呼気の中の二酸化炭素が増えているので、より刺されやすくなるといいますから、飲み会の帰り道は刺されないように注意したいですね。

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投票期間:2013/7/7〜7/20
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません