もともとはオタク層など一部の人の間で使われていて、近年は一般層でも広く認知されている言葉の一つに「ツンデレ」があります。これは、「普段はツンツンとした(敵対的な)態度をとっているのに、何かのきっかけでデレデレとした(好意的な)態度に変わる」、「本当は好意を持っているのに、それを素直に表現できない」などの状態を意味する言葉で、世の中には「このツンとデレのギャップがたまらない!」とツンデレ女子好きを公言する男性も少なくありません。


 そんなツンデレっぷりが伝わってくる女子のセリフとして男子の人気が高かったのは、《あんたなんかに付き合ってあげる物好き、私くらいしかいないんだからね!》でした。好意を抱いている男子に対して「あんたなんか」とダメ出しをしつつ、「私くらいしか」と自分だけは魅力を分かっていることを遠回しに伝える——。この恥じらいを秘めたところをかわいいと感じる男子は多そうです。

 この逆パターンとも言えるのが、《アンタが一緒に行きたいって言うなら…付き合ってあげなくもないわ。》でしょうか。「自分はそんなつもりないけど、どうしてもって言うなら」と、あくまで自分の好意は隠しておきたい——。自分の思いを遠回しに伝えるのすら恥ずかしいというツンデレ女子の奥ゆかしさが、何ともたまらないですよね。

 ちなみに、このようなツンデレ女子(或いは男子)を愛する人々のことは「ツンデレラ(ツンデレラー)」と呼ぶそうです。こちらは2006年の新語・流行語大賞にノミネートされていますが、世間的な認知度は今ひとつ。「ツンデレラ」には、このほかにも(シンデレラにかけて)ツンデレ女子そのものを指すケースがあるようなので、使いどころが難しいのかもしれませんね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/5/31〜2013/6/3
有効回答者数:1,069名