悪役がいてこそ正義がより際立つもの。『週刊少年ジャンプ』にも記憶に残る名悪役が数多く登場しますね。そこで今回みなさんに、好きなジャンプの歴代名悪役について聞いてみました。


 二人の名悪役が圧倒的多数の票を集めましたが、わずかの差で『ドラゴンボール』に登場する《初代ピッコロ大魔王》が1位に選ばれました。世界征服を企てたピッコロは、一度は電子ジャーに封じ込められるも復活を遂げ、「ドラゴンボール」の力で若さを取り戻し再び世界征服を掲げて悟空たちと死闘を繰り広げるという、まさに悪の中の悪といった役柄で描かれています。しかも、悟空に敗れたピッコロは死の直前に分身を残すという念の入れよう。世界でも人気を博す『ドラゴンボール』の中でも際立ったキャラといえ、このような徹底した悪役こそ、読者の共感を得る悪役となるのでしょうね。2位には『北斗の拳』より、北斗四兄弟の長男として拳王軍を組織し、主人公ケンシロウと死闘を繰り広げた《ラオウ》がランク・イン。連載開始から今年で30年を迎え、「お前はもう死んでいる」の名セリフとともに社会現象を巻き起こした同作。登場するキャラの中でも、ケンシロウに敗れ、自ら秘孔を突いて大往生を遂げる際に右手を天に突き上げて「我が生涯に一片の悔いなし」と発したセリフは特に有名です。ケンシロウのように優等生ではなく、戦い方や生き方は不器用、けれども自分に正直に男らしく生きる姿が人気の秘密のよう。「本物の悪役こそ、実は実直」と思わせ、何となくアンチヒーローの共鳴を得るのでしょうね。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:6845票
投票期間:2013/5/6〜5/19
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません