この4月に入社した新入社員の仕事ぶりも徐々に板についてきた頃ですが、「新人のNGな行動といえば次のうちどれ?」という質問してみたところ、1位には《挨拶をしない》が入りました。


 gooの「つい注意したくなる新入社員の行動ランキング」でも2位に、さらにカウネットのわたしみがきアンケートの「新入社員のマナー違反で、困った経験」でも1位に「挨拶をしない」が入っています。これについて教育コンサルタントの上野緑子さんは「昔は、3世代家族が多かったので、子どもたちは、お母さんとおばあちゃんが仲良く挨拶を交わしている姿を目にし、挨拶すると気持ちがいいなという思いが自然に身についていた」とコメント。つまり核家族化が進んだ現代では、子どもは周りの人に挨拶をする習慣がなかなか身につかないと指摘しています。人材育成コンサルタントの山岡仁美さんも、若者が「(幼少期から)知らない人に声をかけたり目を合わせたりしてはいけないと教育されている」と感じているそうで、それゆえ彼らは「挨拶ができない」のではなく「挨拶の定義が違う」のではないか? とも。これからは、若者が育ってきた環境を考慮しつつ後輩指導をしてゆく必要があるのかもしれませんね。

 2位には《タメ口》がランク・イン。学生時代と違い、社会人になったら先輩には敬語を使って会話をしたいもの。なぜなら、社内外から受ける人物評価の要素として言葉遣いがかなりのウエートを占めているからです。ライフネット生命保険株式会社の代表取締役副社長・岩瀬大輔さんによれば、敬語を習得する近道は、外国語だと思って勉強することなんだとか。先輩にその都度指摘してもらうのが一番の攻略法だといいますから、正しい日本語を身に付けたい人は試してみるとよいでしょう。

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投票期間:2013/5/5〜5/18
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません