社会人になったら当たり前のように毎日通い、起きている時間の大半を過ごす会社。居心地のいい場所ならまだしも、不条理なことや理不尽なことが渦を巻くこの空間に愛想を尽かしそうになったことがある人も多いはず。今回はみんなが会社を「もう辞めたい!」と思うのはどんな瞬間か聞いてみました。


 1位になったのは《サービス残業が当たり前のように続いたとき》。言うまでもなくサービス残業は労働法違反ですが、特に小さな会社では立場上それを声高に叫ぶこともできず、涙をのんで机に向かっている人も少なくないのではないでしょうか。次に2位《理不尽なことで上司が怒ったとき》、3位《自分に対する上司の言動に「ついていけない」と感じたとき》と相性の悪い上司を嘆く回答がランク・イン。これも大企業なら、「そのうち配置換えになるよ」と我慢できるかもしれませんが、小さな会社でこの上下関係がずっと続くと思うと、逃げだしたくもなりますね。転職サイト『リクナビNEXT』が転職経験者100人に聞いた退職理由のホンネランキングでも、1位は「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」だったそうです。4位は《レベルの低いイジメが社内に蔓延していると気づいたとき》。社会人になって、いじめはこども達だけのものではないことを知ると恐ろしくなりますよね。しかしもっと恐ろしいのは、その空間にどっぷり浸ってしまい、それをおかしいことだと感じられなくなることです。

 「こんな会社もう辞めてやる!」と上司に辞表を叩きつけられたらどんなにスッキリするだろう、そう思いながらいつのまにか何年も働いている人も多いでしょう。そんな多くの善良なる社員達に、日本の企業は支えられているのかもしれません。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013 /2/6〜2013/2/7
有効回答者数:1,122名