仕事でつまずいたとき、気心知れた友人と飲み屋で愚痴を言い合うのもいいですが、敏腕経営者から貴重なアドバイスをもらえれば大きなステップアップができそう。「仕事の悩みを相談したい経営者」には、1位に《渡邉美樹》、2位に《孫正義》と、テレビでも見かけることの多いカリスマ経営者が選ばれました。
 《渡邉美樹》は外食チェーンを中心に農業や介護事業などを幅広く展開する ワタミ株式会社の代表取締役社長・CEO。経営理念や教育論を持っていることでも有名で、赤字の学校を建て直したり、政府の教育再生会議委員も務めたりしているだけに、相談してみたい人が多いのかも。6位の《稲盛和夫》は 京セラ株式会社の創業者。セラミック技術の会社を国内有数の企業グループに育てた稲盛氏が語る経営哲学や経営手法は、多くのビジネス・パーソンの共感を呼んでいます。70歳を過ぎてからも故郷の鹿児島県に 「稲盛経営技術アカデミー」を設立するなど精力的に活動しています。
 女性経営者で10位以内にランク・インしたのは《たかの友梨》と《橋本真由美》の二人。《橋本真由美》は中古本の販売を全国で展開する ブックオフコーポレーション株式会社の現取締役会長。パートタイマーとして同社に入社して社長に就任した異色の経歴の持ち主です。残念ながら、不正会計問題が発覚して社長を退任してしまいましたが、専業主婦であり現場店長だっただけに、他の経営者とは違った視点からアドバイスをもらえそうです。
 ランキングに名前のあがった経営者は、いずれも相談する相手としては間違いのない人たちばかり。でも実際に会う機会はなかなかないのが現実。それならば、 「一度は読んでみたい、カリスマ経営者のビジネス書ランキング」を参考に、経営者の教えを読むことから始めてみてもよいかもしれません。