マンガを読んでいると、時々「このキャラクターのやっていることは、実際の仕事にも生かせそう」と感じることがあります。もちろんこれは具体的な仕事の技術だけでなく、取り組む姿勢や思想なども含めての話ではありますが、近年ではマンガを題材にしたビジネス書も多数登場しています。


 そんな仕事の上でのヒントを学べるキャラクターとして、多くの人が名前を挙げたのは、ビジネスマンに圧倒的な人気を誇る『島耕作』シリーズの主人公《島耕作》でした。同シリーズは、「実際に仕事の現場でこういうことってあるよね」と感じるリアルなエピソードが最大の特徴。これらのエピソードにおいて《島耕作》はさまざまなトラブルに遭遇しますが、強い信念と優れた判断力で乗り越え、若くして大企業の頂点まで上り詰めていきます。もちろん、こうしたサクセスストーリーの過程にはご都合主義的な展開も見受けられますが、作者自身が大手電器メーカーで働いていた経験と、綿密な取材による最新のビジネス情報を基に作り上げられた作品ということもあり、彼の行動や発言から学ぶことというのは私たちが想像する以上に多いようですね。

 続いての人気は、世界最高のスナイパーとして名高い《ゴルゴ13》でした。ワザを盗むといっても、もちろんスナイパーとしてのワザではありません。ゴルゴといえば、まず正確無比な狙撃能力が頭に浮かびますが、忘れてならないのは、依頼を完璧に成し遂げるために入念な下調べと準備を欠かさないという点。これは現実社会で仕事をする際にも非常に重要なことです。また、標的に近づいて確実に狙撃のチャンスをものにするためのユニークなアイデアを幾つも持っているというのも見逃せない点です。この柔軟な発想は仕事の現場でも往々にして求められるもの。仕事がどうにもうまくいかないと感じた時は、「ゴルゴのような下調べや準備、柔軟な発想が足りないのではないか?」と、自分を振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/1/9〜2013/1/10
有効回答者数:1,072 名