男性優位な社会と評されることが多い日本。確かに現在でも根強い男女格差が残ってはいますが、その一方で近年はさまざまな分野において女性を対象としたサービスが次々と誕生し、多くの女性が女性であることを謳歌しているのもまた事実。男性の中には、こうした女性の姿を見て「自分も女性に生まれ変われたら…」と考える人が少なくないようです。


 そんな男性が「生まれ変わりたい!」と感じる瞬間がどのようなものかを聞いてみたところ、最も多くの人が挙げたのは《「レディースプラン」などお得なサービスの看板を目にしたとき》でした。消費行動の鍵を握るのが女性であることはよく言われていますが、サービスを提供する側にとっても、成功するためにはまず女性に来てもらうことが最重要課題。飲食の分野はもちろん、映画などのエンタメ分野でも、お得なサービスといえば女性を対象としたものが基本となっています。続く2位には《幅広いファッションを楽しみたいと思ったとき》がランク・インしていますが、これもまたファッション業界が女性を最重要顧客と定めて豊富なラインナップを揃えているのが大きな理由。こうした現状を見ると、男性が「女性に生まれ変わりたい…」と感じるのも無理のないことかもしれませんね。

 少々深刻な雰囲気を漂わせているのは、4位の《男だからという理由だけで「男らしさ」を求められるとき》でしょうか。近年では、男らしさや女らしさは時代に合わせて変化するものであり、より重要なのは人間らしさであると考える人も増えているようですが、今回の結果を見ると、まだまだ周囲に自分にとっての「らしさ」を押しつける人は少なくないようですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2012/12/7〜2012/12/8
有効回答者数:1,059名