豊富なアプリケーションと洗練された使い勝手で幅広い世代に人気のスマートフォン「iPhone」。このiPhoneを使う上で避けられないものの一つに「OSのアップデート」があります。システムのアップデート自体は細かな不具合の修正や機能の追加など本来ユーザーにとっては歓迎すべきもののはずです。しかし、アップデート時の変化が従来の携帯電話よりも大きいためか、iPhoneユーザーの中にはさまざまな理由で「アップデートしなければ良かった…」と感じる人もいるようです。


 その筆頭として挙げられたのが、《常用しているアプリが使えなくなった》です。通常、OSのアップデートが近づくとアプリケーションの開発者に最新版の開発ツールが提供されるため、多くのアプリケーションはOSのアップデート後も問題なく動作するもの。しかし中には、新しいOSで動作しないだけでなく、開発者も対応する予定がないアプリが出てきます。メジャーなアプリはともかく、あまり知られていないけど便利なアプリがこのパターンだった時は本当に困りますよね。
 アプリの問題に負けず劣らず多くの人を悩ませているのは《アップデートに異常なほど時間がかかり、しばらく使えなくなった》という問題です。ちょっとした不具合の修正であればアップデート用のデータが小さく、時間もさほどかかることはありませんが、OSの機能が大きく進化する、いわゆる「メジャーアップデート」ともなると、データサイズが大きくなり、アップデートが完了するまでの長い時間をiPhone無しで過ごさなければならなくなってしまいます。当然この間は電話を使うことも、アプリを使うこともできなくなってしまうため、仕事中についアップデートを始めてしまい、その後の業務に支障が出たなんて人もいたのではないでしょうか。
 最近ではiOS5からiOS6へのアップデートの際に、多くの人が活用していた地図ソフトが別のものに変更されて大きな話題となりましたが、肌身離さず持ち歩きちょっとした時間にも利用していることが多い製品だけに、使い勝手が変わってしまったり、今まではなかった不具合が発生したりするようになるのは気になるもの。何事もなくスムーズにアップデートが行われるよう、メーカーにはお願いしたいところですね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2012/11/5〜2012/11/7
有効回答者数:1,064名