このほど『黄金を抱いて翔べ』の映画化で、井筒和幸監督と初タッグを組んだ妻夫木聡。これまで数々の映画に出演した彼ですが、今回はみんなにその中で特に「光っていたなあ」と思う作品は何かを聞いてみました。


 1位は2001年に公開された《ウォーターボーイズ》。男子高校生がシンクロに挑戦するユーモアにあふれた青春ドラマで、ひたむきで少し気弱な高校生役を好演しました。この映画は迫力のあるシンクロシーンが話題になりましたが、ラストのシンクロ演技シーンの撮影には7日間もかかったそうです。2位は2010年に公開された《悪人》。女性を連れて逃亡する殺人犯という難しい役柄を演じました。ヒロイン役の深津絵里に惹かれるにつれ、罪の重さを実感して苦悩・葛藤するシーンは、彼が本当に映画のタイトル通り「悪人」なのかを考えさせられるものでした。4位の《どろろ》は、2007年に公開された手塚治虫原作の作品。自分の体を取り戻すために旅をする百鬼丸の役でしたが、CGを駆使した妖怪との戦闘シーンが印象的。ちなみにこの《どろろ》、今度はハリウッドで映画化の企画が進んでいるそうです。5位の《ジョゼと虎と魚たち》では、足が不自由な少女ジョゼと恋をする青年役を演じます。「ナチュラルさ」が妻夫木聡の大きな魅力といわれていますが、この映画ではごく普通の青年が少し個性的な少女に惹かれ、しかし次第に重荷になっていくという心情をリアリティーたっぷりに演じています。
 役作りのヒントにするために、自分が演じる人物と関わりがある場所へわざわざ行って時を過ごすという、超こだわり派の妻夫木聡。今後も実力派俳優として幅広い役柄での活躍を期待できそうです。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:12629票
投票期間:2012/11/5〜11/12
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません