「近頃の若者は」なんて年寄りめいたせりふは絶対吐くまいと誓っていたはずなのに、ついつい口から出そうになってしまう…。そんな気持ちにさせられる「後輩に言われるとイラッとする口癖」をみんなに聞いてみました。


 1位になったのは《はいはい》。これを言われると、急にぞんざいに扱われているような気に。思わず「『はい』は一回!」と先生みたいに叱りたくなってしまいます。2位の《ウケるー》は、おもしろいことを言ったときの返しの言葉ですが、なぜかものすごく上から目線の発言に聞こえますね。そもそも、3位の《っていうか》と同じく敬語ではないので、目上の人に使うのは失礼です。それと比べると4位《マジっすか》は、敬意を称している素振りが見えるだけましなのかもしれません。ちなみにこの「マジ」という言葉、新しいようですが実はかなり古いという説が。なんと江戸後期の本に、すでに「真剣」という意味で使われていたそうですよ。5位《ぶっちゃけ》は2003年に放映されたドラマ『GOOD LUCK!!』で木村拓哉が多用して一気に広まったと言われています。「本音をいうと」というニュアンスで使われるので、そもそもざっくばらんに本音を言うのにふさわしくない相手には不適切ですよね。
 ランキングにズラリと並んだいわゆる「若者言葉」ですが、普段悪気なく使っていて、今回ギクッとした人もいるのではないでしょうか。先輩の立場からすれば、若者には「正しい」日本語で話しかけて欲しい…という思いもあるのかもしれませんが、文化庁が毎年おこなう『国語に関する調査』では、世代によって流行の言葉の使用率が大きく異なることが指摘されています。言葉にジェネレーションギャップはつきものと割り切って、心を広く持つのがいいかもしれませんね。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:10983票
投票期間:2012/10/20〜11/2
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません