■ボイトレの先生にきく「カラオケで“うまい!”と思われやすい曲」ランキング(女性編)

うまく歌うには、いろんなコツがある

 せっかくカラオケに行ったのだから、なるべくうまく歌ってみんなに「歌うまいね!」って言わせたい。でも、自分の歌声には自信がない…。そんな人は、選曲そのものを見直してみては? 今回はボーカル塾代表、ニシオカナヲト先生に「カラオケでうまい! と思われやすい曲」女性編を、歌うコツと共に教えてもらいました。

■1位 ヘビーローテーション/AKB48
 音楽の3大要素は「リズム・メロディー・ハーモニー」と言われていますが、この曲を“うまい!”と言わせるのに大切なのは、「リズム制覇」です。
リズムに慣れない人は、自分の歌に集中し過ぎてカラオケを聴いていない人が多い傾向が。リズムの練習法は足や手でとったり、ステップを踏んだりが効果的です。慣れてきたら、時計の秒針に合わせて手を叩いてみましょう。これは1分間に60回刻むスピードですから、4分音符=60というテンポです。この歌の歌いだし部分も、リズムを感じながら歌ってみて! 4分音符のウラを感じとれると上級者です。

■2位 Story/AI
  この曲は、「言葉の共鳴」がポイントです。
最初のAメロ(語り部)は音程が低くてメロディーの音幅が狭いので、歌詞が聴き取りにくくなります。こんな時は、言葉を胸に響かせ共鳴させて歌いましょう。共鳴発声とは声をうまく響かせて歌う事で、ボーカルの場合は声帯から上の空間、口の中や鼻の中、また頭や胸を響かせます。いわば、身体を楽器の様にする状態です。手で胸などを押さえて歌ってみると感じられますよ。サビ部分からこの「共鳴」を意識して歌ってみると、力を入れずに広がりのある歌声になってきます。ぜひレッスンしてみて下さいね。

■3位 First Love/宇多田ヒカル
「発声」は大切だけど、あえて「発声」で歌わないことがポイントです。
この曲は、地声とウラ声の使い分けで歌うとうまくいきます。私達が普段会話している声が“地声”ですが、歌には“地声”だけでなく、“ウラ声”の対応が必要になってきています。最近のポップスの歌は、この“地声”と“ウラ声”のミックスバランスが多いようです。歌い出しのAメロは優しく歌い、Bメロから少しアクセントが入り、強いところは地声で歌い、弱くするところはウラ声に切り替えて歌う。サビから盛り上がるところはウラ声ですが、強く歌う感じです。このあえて「発声」で歌わない方法を野球に例えると、プロ野球選手の普段の練習を「発声」とするなら、その選手が、試合をする事が「歌う」という事。歌には、気持ちやフィーリングが大切なんですね!

■4位 CHE.R.RY/YUI
なんといっても、リズミカルに歌えて楽しいのがこの曲。アップ曲が苦手な人でも歌えます。YUIさんのかわいい声をまねて歌うと、みんなの人気者になること間違いなし!

■5位 カブトムシ/aiko
女子の心に響くのがaikoの歌ですよね。せつなさアピールの時は、この曲を歌おう! きっと、みんな涙がポロリです。

 「音を外さない」ことだけがうまく歌うコツなのではなく、リズムや音の共鳴、地声とウラ声の使い方など、ちょっとしたテクニックを知って実践することで難しそうな歌もうまく歌えるようになるようです。普段は楽しむだけに行くカラオケ、次回行くときには「歌のうまさ」を追求してみるのもおもしろいかもしれませんね。

このランキングを作成した人:ニシオカナヲト最強ボーカル塾 ニシオカナヲト先生
※曲に関する解説はすべてニシオカナオト先生によるものです