社会人になると、学生時代には考えも付かなかったような、さまざまな人間関係を経験することになります。その最たるものが「取引先との関係」でしょう。付き合い方を1つ間違えば、会社に損失をもたらしかねないだけに、上司や同僚、部下以上に気を使わなければなりません。取引先が付き合いやすい人であれば良いですが、そうは行かないもの。アニメやドラマに出てくる、困った人たちが現実にいたりします。そこで「取引先としてお付き合いしたくないキャラクターランキング」を調べてみました。
 栄えある(?)第1位に輝いたのは、漫画 『美味しんぼ』に登場する、東西新聞社文化部副部長の《富井富雄》でした。勘違いや早とちりが多く、酒癖も悪い《富井富雄》。お酒のせいで相手に暴言を吐くことも多く、取引の相手としてはあまり歓迎したくないですよね。そんな《富井富雄》ですが、奥さんにお弁当を作ったり、ボーナス時には部下に気前よくごちそうしたりと、心優しい一面も見られます。取引先としてではなく、同じ職場で長く付き合えば楽しいキャラクターなのかもしれません。
 第2位は、漫画 『GTO』に登場した《内山田ひろし》教頭。生徒や学校のことよりも自分の保身を第一に考え、学園の秩序を乱す主人公・ 鬼塚英吉を忌み嫌っています。鬼塚を追い出すために怪文書を作成するなど、常識外れの行動を取ることもありましたが、最後には理想の実現に燃えていた過去の自分を思い出し、鬼塚を認めるようになりました。どこか憎めないキャラクターです。第3位には、テレビバラエティ 『ダウンタウンのごっつええ感じ』に登場した《板尾係長》がランク・イン。水中から現れて一言だけしゃべり、また水中へ帰っていくというシュールなコントに登場して人気を博した《板尾係長》ですが、最終的には社長にまで出世しています。番組では“さえない管理職”というイメージでしたが、ああ見えて実は仕事ができる男だったのでしょうか?
 このほか、人気テレビドラマ 『踊る大捜査線』からは8位の《秋山》副所長、9位の《神田》所長、10位の《室井慎次》警視(※後に警視正)の3人がランク・インしました。お調子者の スリーアミーゴスのメンバーである《秋山》《神田》だけでなく、《室井慎次》が意外という方もいらっしゃるのでは? 堅物過ぎて、少し近寄りがたいのかもしれません。変わったところでは、新兵たちに罵声(ばせい)を浴びせる強烈なキャラクターで熱狂的なファンも多い映画 『フルメタル・ジャケット』の《ハートマン軍曹》が18位に選ばれました。実際にこんな取引相手に会う機会はないと思いますが、会う度に厳しい言葉を浴びせられていては、確かに仕事が進みそうにありませんよね。