一般的に男性よりも声が高く、声域はせまいといわれている女性にとって、男性アーティストの曲をカラオケなどで歌うのは意外と難しいもの。それでも、好きな男性アーティストのあの名曲を歌いたい…! という思いを抱く人は少なくないのでは? そこで今回は、ウィズアーツヴォーカルスクールの森田由美恵先生に、女性が歌いやすい男性の曲について教えてもらいました。

■1位 桜/コブクロ
「僕」や「君」という言葉は出てきますが、全体としては性別を問わない内容の歌詞で、女性が歌っても違和感のない曲。サビ部分の歌詞は、特に胸に響くのではないでしょうか。メロディーの動きもあまり大きくないため、標準的な声域の女性であればオリジナル通りのキーで歌っても声を楽に出すことができ、とても歌いやすい一曲です。楽に歌えて、聞いている人に切なさがちゃんと伝わる…そんな楽曲です。

■2位 硝子の少年/KinKi Kids
松本隆作詞、 山下達郎作曲という大御所コンビが作っただけあり、楽曲としての力を感じられるこの曲。大ヒットしたナンバーなので、KinKi Kid'sの大ファンならずともこの曲を知っている人は多いのではないでしょうか。

■3位 ミュージック/トータス松本
カッコいい系の女子の支持が多いのがこの曲。トータス松本の心からの声、歌詞が胸にグッときます。この曲のようにブルースを感じさせる曲は意外と少ないので、本音で生きている女性たちの心に響き、歌いたくなるのかもしれません。オリジナルのキーで歌った場合、最初8小節のAメロ部分は若干低いかもしれませんが、それ以降は女性にとってもちょうどいい音域です。

 森田先生によると、女性が男性の曲を上手に歌うコツは「なんといっても、まずは自分に合うキーを見つけること!」なのだそう。曲が生まれた後、どんなアーティストでもまずは少し歌ってみてキーを確認し、自分に合うキーを決めてからレコーディングに入るので、無理にオリジナルキーで歌う必要はないとも述べています。さらに、もしウケ狙いならアーティストの真似をするのもありですが、そうでないなら、自信を持って自分らしく歌うと全く違う世界観が生まれる…というアドバイスも。女性のみなさんはキーを上手に変えながら、先生のアドバイスも参考に男性の曲にチャレンジしてみても良さそうですね。

このランキングを作成した人:ウィズアーツ 森田由美恵先生
※曲に関する解説はすべて森田由美恵先生によるものです