人間は誰しもが無限の可能性を持っています。しかし、「自分が望めばどんな職業にだって就ける」と子どものころに夢を抱いていた人も、成長するにつれて向き不向きを考え得るようになり、いつしか自分の中に秘められた可能性を忘れてしまいます。日々の仕事に追われる暮らしの中で、ふと「そう言えば子どものころはこんな職業に就きたかったんだよなあ」と思う瞬間が、あなたにもあるのではないでしょうか?
 「子どもの頃になりたかった職業ランキング」の1位は《学校の先生》でした。ほかの職業とは違い、どんな人も必ず一度は目にすることになる《学校の先生》は、最も身近な職業と言えます。清廉で高潔なイメージから “聖職”と呼ばれていますが、それ故に不祥事がマスコミで取りざたされることが多く、志望者が減少傾向にあるそう。 モンスターペアレントと呼ばれる保護者からの理不尽な要求が増えるなど、「夏休みや春休みがあって楽そう」という世間の誤った認識を覆す、厳しい勤務実態も明らかになってきていますが、それでも先生は夢のある人気の職業。子どものころを思い出して頑張って欲しいものです。
 2位の《食べ物屋》も、《学校の先生》と並ぶ人気職業の定番です。家族で外食をした際の、家庭では食べたことの無いおいしい料理との出会いは、子どもにとって非常にインパクトのある出来事。「こんな料理をいつか自分でも作ってみたい」と考えるのはとても自然なことですよね。ほかの職業に比べて「やっぱりこの職業でやっていこう」という人が多いのも《食べ物屋》の特徴で、 脱サラをして自分でお店を開く人も少なくありません。
 今回のランキングで全体を通して最も人気が高かったのは、やはりエンターテインメントの分野でした。3位の《漫画家・イラストレーター》をはじめ、4位の《歌手》や8位の《俳優/女優》、16位の《アイドル》など、上位から下位まで満遍なくランク・インしています。実際に職業にするための道のりが険しいものであるだけに、あこがれも強いものになるということでしょうか? ちなみに、13位には《お嫁さん・お婿さん》という、ちょっと異色の職業(?)もランクイン。もしかして男性の「永久就職」が流行するきざしかもしれません。