ライフスタイルから価値観まで、現在の日本とは全くことなる様相を呈していたバブル時代。その特別な時代を象徴するかのように、バブル期にはたくさんの新語が生まれました。けれど、言葉は時代によって変わるもの。バブル時代に多くの人が使ったいわゆる「バブル語」の中には、「それ、もう死語ですけど…」という言葉もあるようです。

 そんなバブル語の1位は《オバタリアン》。漫画家堀田かつひこが命名した《オバタリアン》という言葉は、80年代に公開したホラー映画『バタリアン』と「おばさん」を掛け合わせた造語。“ずうずうしく、羞恥心がなく、自分勝手”なおばさんをキャラクター化したこの言葉は話題を呼び、1989年にはユーキャンの流行語部門・金賞も受賞しています。今でも“ずうずうしく、羞恥心がなく、自分勝手”なおばさんはゼロではないはずですが、彼女たちのことを《オバタリアン》と呼ぶのは時代遅れ…と感じている人が多いよう。一方で最近は「お得な情報や口コミに強い」「恋愛武勇伝を語り尽くす」などの特徴を持った「現代版オバタリアン女子」も存在するようで、《オバタリアン》の定義そのものはむしろ広がっているのかも? バブル時代の象徴と言っても過言ではないエンタメスポット「ディスコ」が乱立した街、六本木を示す言葉《ギロッポン》も、いかにもバブルすぎる言葉ゆえに死語扱いされるよう。「昔は《ギロッポン》で《ボディコン》着て、《アッシー》君に送り迎えしてもらったのよね…」なんて昔話を後輩相手に語ってしまったら、相手はひいている可能性大なので十分ご注意を。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2012/10/5〜2012/10/6
有効回答者数:1,064名