子どもの躾で肝心なことのひとつは、正しいルールやマナーを身につけさせること。その過程で、「これは絶対子どもには真似して欲しくないから見せたくない」という大人のマナー違反に出くわすことがありますよね。今回はそんな「子どもに見せたくない大人のマナー違反」について聞いてみました。


 1位は《ゴミのポイ捨て》でした。普段からやかましいほどに「ゴミはくずかごへ!」と注意している親にとっては今までの苦労が水の泡になる瞬間ですし、そのゴミがコロコロとどこかにいってしまうのも不快感倍増。ゆえに大人の《ゴミのポイ捨て》が見せたくない行為第1位というのも当然の結果です。ゴミのポイ捨てと一口に言ってもさまざまな形態があり、千葉大学工学部の高野維斗の論文によると、高野らが千葉市内の5箇所で45回に渡る定点観察を行ったところ、吸い終わったタバコを意図的に排水溝に捨てる行為や、自販機のそばに空き缶などを置き捨てする行為、公園の植え込みなどに大量のゴミを置き去りにする行為などが見られたそう。植え込みの中に隠して捨てる行為や、放置自転車や花壇の上にゴミを乗せていくなどの行為を分析した結果、「あからさまには捨てたくない」「ポイ捨てについて一種のためらい」といった心理が働いていると考えられるそうですが、それでも結果として《ゴミのポイ捨て》をしてしまえばそれはやはりマナー違反です。
 2位に入ったのは《店員に横柄な態度》。お客様は神様だったとしても、店員を尊重しない態度はいただけません。感じのいい接客をして欲しいのなら、まずは自分が感じのいい態度を取ることが大人のマナーといえるでしょう。3位には《他人の陰口》がランク・インしました。
 もしマナー違反をしてしまった大人を子どもが見てしまったら、その大人のしたことはマナー違反だと子どもに伝えることが大切です。そのために、まずは大人自身がランク・インしたようなマナー違反を慎むことが大前提ですね。

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投票期間:2012/8/30〜9/12
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません