「平成20年度マンション総合調査」(国土交通省)によれば、過去1年間のトラブルの発生状況で最も多かったのは「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」で63.4%、その中でも「生活音」が37.1%でトップだったとか。そこで今回、みなさんに「すごく気になる近所の騒音といえば?」と聞いてみました。


 僅差の1位は《子どもの泣き声》でした。たとえばマンション暮らしだとして、上階に住む《子どもの泣き声》が昼夜を問わず響いてくるようだと、苦情のひとつも言いたくなるもの。小さい子ども特有の「夜泣き」に起こされて寝不足になった時の苛立ちは理解できますが、《子どもの泣き声》に悩まされているのは一緒に住む親たちも同じ。近隣住人に気を遣いすぎることでストレスを感じている親も少なくないといわれています。特に母親の場合は日頃の子育てで精神的に疲れていることも多く、育児ノイローゼになってしまうことも。《子どもの泣き声》を円満に解決するには、単に「騒音」として片付けてしまうのではなく、周囲との相互理解が何よりも重要といえそうです。2位は《ペットの鳴き声》でしたが、数年我慢すればおさまる《子どもの泣き声》と違い《ペットの鳴き声》は飼い主のしつけ方によっては四六時中泣き続けるケースもあり、近隣住民の迷惑になりがち。「犬は吠えて当然」と知らん顔をするのではなく、飼い主はあまり吠えないようにしつけたいところです。3位は《足音》。生活する上で室内を歩き回るのは当然ですが、階下などに響くほどの大きな《足音》をさせるのは問題です。特に深夜などは昼間に比べると非常に静かになるので、少しの音でも響き渡りやすく、昼間と同じ感覚で生活していると近隣住民の迷惑になる可能性があります。騒音トラブルは「感情公害」でもあるため、完全な問題解決は難しいらしく、特にマンションやアパートなどの場合は「コンクリート壁でも音は十分伝わるもの」 「ある程度の音は許容する」 「普段から近隣住戸と交流を持っておく」ことが大事ですね。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:5685票
投票期間:2012/8/16〜8/29
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません