1961年の開始以来、実に1,000曲を超える歌が放映されている NHKの音楽番組 『みんなのうた』。今年で46年目を迎える長寿番組ということもあり、親子で楽しんでいるという方も多いようです。皆さんが子どものころに聞いていたあの曲は、今回のランキングに入っているのでしょうか?
 「印象に残る「みんなのうた」の曲ランキング」で第1位に輝いたのは《おもちゃのチャチャチャ》。テンポの良さが特徴で、子どものお遊戯会や運動会などでもよく使用されています。『みんなのうた』を代表する曲として知られていますが、もともとはフジテレビが1950年代に放送していた音楽バラエティ番組『ヤマハ・タイム』の挿入歌として誕生したそうです。
 第2位は、人気歌手の 平井堅が2002年にカバーして話題を集めた《大きな古時計》。原曲はアメリカのポピュラーソング『My Grandfather's Clock』で、こちらも1876年の発表から120年以上にわたって歌い継がれている名曲です。日本では1962年に『みんなのうた』で発表されたのが最初で、日本語化の際には、歌に登場するおじいさんの年齢が90歳から100歳に変更されました。ちなみに本国では、『Sequel to “Grandfather's Clock” (大きな古時計 続編)』というタイトルの続編が1878年に発表されているとのこと。機会があればぜひ聞いてみたいですね。
 3位以降も《山口さんちのツトム君》や《南の島のハメハメハ》、《北風小僧の寒太郎》など、いずれ劣らぬ名曲がずらりと並びますが、注目したいのは16位の《おしりかじり虫》。 『ウゴウゴルーガ』のCGを担当した2人組のアーティスト “うるまでるび”が手掛けたこの曲は、2007年6月の登場以来爆発的な人気を集め、通常は2ヵ月で放送終了になるにもかかわらず、2007年11月までの継続放送が決定しています。この曲もまた、10年、20年と歌い継がれていく名曲になるのでしょうか?——ちょっと楽しみですよね。