私たちが日常的に使っている「ケチ」という言葉。金銭を出し渋る人を指したり、縁起の悪いことが起きた時に「ケチが付く」という形で表現されたりとさまざまな場面で使われていますが、一般的には度を超した節約をする人に対してせせこましさや卑しさを含んだ否定的な意味で使われることが多いようです。


 そんなケチくささを感じる節約術の代表的なものとして挙げられているのが、《下着は汚れが実感できるまで洗わない》です。一人暮らしをしている場合などは小まめに洗濯をするのは確かに面倒ですし、あまり汗などで汚れなかった日は「もう1日くらい」と考えてしまう気持ちも分かりますが、やはり不潔であることに代わりはありません。世の中には汚れが目立ってきたら次は裏返して……なんて人もいるようですが、万が一周囲に知られたらどんな目で見られるかは想像するまでもないですよね。上位には、このほかにも《タオルは臭ってくるまで洗わない》や《洋服は臭ってくるまで洗わない》もランク・インしていますが、やはり汚れや臭いなど、周囲に不快な思いをさせたり、迷惑をかけたりする節約術は避けたいところです。
 「何もそこまでしなくても」と思ってしまうのは、《お風呂のシャワーは冷たい水しか使わない》や《トイレは学校や会社など、できるだけ外出先で済ませる》などでしょうか。収入が少ないなどの事情があるのならともかく、十分な生活費を得ている人がこのような節約術を積極的に取り入れているのを見ると、快適に暮らすことを犠牲にしてまでお金を貯めたいのか、別の方法で収入を増やした方が幸せに暮らせるのではないか…と心配になってしまいます。物を大事にするのはもちろん素晴らしいことですが、周囲に否定的な感情を持たれてまでやる必要がるのかどうかは、一度見直した方が良いかもしれませんね。