労働法などに抵触する、あるいは抵触しないギリギリの条件で社員を働かせ、まるで消耗品のように扱う悪質な企業のことを「ブラック企業」と呼びますが、どんな会社がブラック企業なのかを判断する基準は人によってさまざま。はたして人はどんな企業に対してブラック企業という印象を持つのでしょうか?


 多くの人がブラック企業の判断基準として挙げたのは、《社員がどんどんやめていく》でした。実際に《売上が悪いと、自腹を切らされる》や《残業した後にタイムカードを切らせてくれない》といった具体的な事例を目にしたり体験したりすることがなかったとしても、次々とやめていく様子を見れば労働条件が良くない、社内の人間関係が良くない程度のことは分かってしまうもの。優良な企業であればそう簡単にやめようと思わないのは当たり前の話です。4位には《常に採用活動をしている》がランク・インしていますが、これも《社員がどんどんやめていく》ことを想像させるという点で同様ですね。
 近年は企業のコスト削減が声高に叫ばれていますが、あまりに度を超したコスト削減を行うような企業も、ブラック企業の一種と考える人は多いようです。《備品は自費負担》などは優良企業に勤める人からすればあり得ない話ですが、実際には少なからぬ企業で自己負担を社員に強いるケースはありそうですね。コスト削減の極端な例としては、このほかにも《会社のPCに入っているソフトがどうみても正規品じゃない》がありますが、こちらは別の意味でもブラックな行為になりますので、発見された方は通報を……。