仕事に就きたくとも就けない人達が増えている現在の日本において、今年7月の完全失業率は前月比横ばいの4.3%。一方、有効求人倍率は前月比0.01ポイント上昇の0.83倍だったとか。そこで今回、みなさんに「仕事を辞めたいと思ってしまうのはどんなとき?」と聞いてみました。


 圧倒的な票数で1位を獲得したのは《人間関係が悪いと感じた時》でした。人間関係がギクシャクすると仕事の効率や精度が落ちたり、それがストレスになって体調を崩してしまうことも少なくありません。少し古いデータになりますが、転職サイト「リクナビNEXT」に「退職理由のホンネランキングベスト10」が掲載されており、退職理由のトップ3には「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」(1位)と「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」(3位)の、人間関係に対する不満が2つもランク・インしています。日本労働組合総連合会の調査でも、会社を辞めた理由のトップは全体の約27%を占めた「職場の人間関係」でした。このようなデータからも、やはり人間関係の不満が会社を辞める大きな理由になっていそうです。
 2位は《疲れが溜まりすぎた時》。残業や休日出勤が多ければ、プライベートな時間は削られ、十分な休養も取れず、その結果疲れとストレスで精神的に追い込まれて「仕事を辞めたい」という気持ちになってしまいそう。今年5月にOECD(経済協力開発機構)が発表した各国の生活の豊かさを示す「より良い暮らし指標」では、日本は36ヶ国中、総合で21位。しかしながら「仕事と生活のバランス」の分野においては週に50時間以上働く長時間労働者の割合が全体の約3割に上ることなどの理由から34位と低評価だったとか。やはり日本人は世界的に見ても働き過ぎなのかもしれません。
 その他には《会社の将来性に不安を感じた時》《上司に怒られた時》《給料がいつまでも上がらない時》が上位にランク・インしています。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:12664票
投票期間:2012/7/27〜8/9
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません