学業や仕事の都合で一人暮らしを始めたり、結婚して新生活を始めたりする時は、実家を出て家を借りる人も多いはず。自分のライフスタイルに合わせて住む場所や部屋を選べるのが賃貸物件の良いところですが、賃貸物件ゆえの様々な制約もあるため、油断をすれば失敗もついてまわります。では、どんな点に気をつけて賃貸物件を選べばよいのでしょうか。


   引越や、住み始めてからの毎月の家賃の出費は決して小さくありません。ゆえに賃貸選びの際にお金にまつわることには注意せよ…と感じる人が多いのか、《敷金・礼金など初期費用がどのくらいかかるのか確認する》が1位という結果になりました。通常の賃貸物件は、敷金や礼金なども含めて初期費用として家賃の6ヶ月分相当が必要と言われており、お金のない人にとっては敷金・礼金がないに越したことはありません。ただし、「敷金ゼロ、礼金ゼロ、保証人なし」などをうたいながら、家賃の支払いが1日遅れただけで鍵を交換し入居できないようにするといった「ゼロゼロ物件」の被害報告もあり、安いだけで決めるのも問題です。まずは自分の予算を把握し、初期費用がその中に収まるかどうかをきちんと確認することが重要ですね。なお、引越のオフシーズンは、引越ピークの3月を過ぎた春から夏にかけてなのだそう。この時期は初期費用を安くなっている物件も増えるとのことなので、絶対に初期費用を押さえたい…という人は、引越時期そのものを検討してみては?
 《騒音の程度を確認する》という意見も上位にランク・イン。騒音トラブルは、賃貸物件にはありがちなトラブルですが、物件の見学時にきちんとチェックを入れておくことで回避できる可能性は高まります。見学に行ったときに騒音が気になるかどうかだけでなく、自分が住む部屋の上や隣に子どもが住んでいるか、隣の部屋とは壁一枚ではなく押し入れや収納がある間取りになっているか、といった点に気を配ってみるとよいそう。4位の《昼と夜の両方の時間帯に下見をする》というのも、その部屋の周辺環境を知るには有効な手段です。
 これから家を借りる予定の人は、本ランキングを片手に物件チェックをしてみてはいかがでしょうか?