人材コンサルタント、作家、大学講師といういくつもの顔を持ち、就職活動に関する著書も多数執筆している常見陽平氏。彼が「就活のネタのために変わった体験をしようとしたり、TwitterやFacebookでカッコイイこと発言しまくる」大学生を「意識の高い学生w」と紹介し、ネット上で話題になりました。では、この学生に通じるところもありそうな上司がもてあまし気味の「意識が高いサラリーマン」の特徴といえば?


 1位に入ったのは《自己啓発本をたくさん読んでいる》という意見。goo辞書で「自己啓発」という言葉の意味を調べると「本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと」とあり、そのためのノウハウやヒントを詰め込んだのが自己啓発本。不況下においても売れ行きが好調という自己啓発本ですが、その背景には不安定な雇用状況や経済状況がある、という見方もあります。そんな中《自己啓発本をたくさん読んでいる》人は、成長熱心な人なのでは? とも思えますが、上司ももてあましてしまうのは、自己啓発本に影響されてやる気は高いが実力が追いつかないため仕事に失敗しそれでも反省しないケースや、自己啓発本に書かれていた内容を人にも強引に勧めてくるケース。女性の就業問題にも詳しい福沢恵子氏によると自己啓発本は「『本を書いた人のキャリア形成のため』であって、『読む人のキャリアや人生を向上させるものではない』」とのことなので、書かれていることをすべて鵜呑みにしない姿勢が重要なようです。3位に《寝ても覚めても常にTwitterでツイートしている》、4位に《インターネット上の著名人とつながりを持ちたがる》、7位には《連絡先として、Facebookアカウントを教えてくる》が入っており、「ネット上での活動が活発すぎ」という傾向もあるよう。冒頭の「意識の高い学生w」もTwitterやFacebookでカッコイイことを発言しまくるという特徴があるようですが、セルフブランディング効果のみを狙ったネット利用は、周囲からの評価は低いようなのでご注意を。