まだ夏休みの予定を決めていない方、宿題の自由研究のテーマに迷っている子どもをお持ちの方、今年は歴史上の人物のお墓参りに訪れてみるのはいかかですか? お参りをしてみたい人気のお墓には、男女ランキング共通で3位以内に《聖徳太子》《坂本龍馬》《織田信長》が入りました。
 《聖徳太子》は日本史上初の女帝・推古天皇の 摂政として活躍したと言われている人物です。10人もの人の話を一度に聞き分け理解したというのは有名な話。その聡明さにあやかりたいという思いで墓を訪れる方も多いのでは? ただ、彼についての正確な資料が存在していないことなどから謎も多く、存在すらしなかったのではといわれることも。お墓についても、大阪府の叡福寺にあるとされていますが、信憑性は定かではありません。
 天下統一に大きく貢献した《織田信長》《徳川家康》《豊臣秀吉》は予想通り上位にあがりましたが、統一に向けての最後の仕上げともいえる 「大坂夏の陣」で《徳川家康》に自害を覚悟させるほどのすさまじさで挑んだ《真田幸村(真田信繁)》も忘れてはならない存在です。その遺髪を諸将が取り合ったほどに武士の鏡とされていた彼が 男性のランキングでは4位と上位にランク・インしています。墓の所在地については京都府の龍安寺や宮城県の田村家墓所などと言われていますが、やはり明確ではありません。 女性のランキングで人気のあった 「源氏物語」の作者《紫式部》のお墓は京都市北区紫野西御所田町にあると伝えられています。
 歴史上の人物に関してはどうしても不明確な部分が残ってしまいますが、それもまた一興。彼らの人物像を調べてからお墓を訪ねれば、より感慨深くお参りができるかもしれませんね。