重厚な博物館や美術館もいいけれど、さまざまな分野で多大な功績を残した人にまつわる品物や記録を集めた 人物記念館やタレントショップのような気軽さで訪問できる ミニ記念館も数多く開設されており、観光スポットとして地域全体でPRを行っています。「話の種に一度は行ってみたい、近年の人物の記念館ランキング」の第1位は、兵庫県宝塚市が自治体として設立した《手塚治虫記念館》でした。
 宝塚市は、鉄腕アトムや火の鳥、ブラックジャックなど数々の名作を生んだ日本の漫画の父・ 手塚治虫が、24歳までの多感な青春時代を過ごした場所。仕事部屋を再現したコーナーや、彼の作品に登場したキャラクターの手形・足型を並べたコーナーなど見どころも多く、ファンならずとも一度は訪れてみたい記念館ですね。このほかにも4位の《水木しげる記念館》や5位の《長谷川町子美術館》、9位《石ノ森章太郎ふるさと記念館》など、漫画家の記念館が多数ランクインしています。
 第2位は、 さいたまスーパーアリーナ内にある《ジョン・レノン・ミュージアム》。全世界を熱狂させた歴史的なロックバンド “ビートルズ”のメンバーであり、「ラブ・アンド・ピース」を合言葉に世界平和を訴えた ジョン・レノンの足跡を、大型写真パネルやゆかりの品の展示を見ながらたどることができます。国内のアーティストとしては、 DREAMS COME TRUEの《DCTgarden ikeda(ドリカム記念館)》の16位が最高でした。
 スポーツの分野では、 イチローの《THE ICHIRO EXHIBITION ROOM「I fain」(イチロー記念館)》が7位に入りました。最近ではスポーツ紙のみならず、一般紙でも話題に上らない日がない和製メジャーリーガー。15位にも《松井秀喜野球の館》がランク・インしています。現在最も注目を集めている和製メジャーリーガーと言えば 松坂大輔投手ですが、彼の記念館が設立されたら、イチローや松井秀喜を上回る人気を集めるかもしれませんね。