雇用形態のバリエーションの広がりや転職のための情報が増えたことにより、最近は転職しやすい環境になっていると言えます。とはいっても、転職は自分の意思で決めるもの。どんなときに転職したいと思ったか、という質問には《上司との人間関係がよくないから》《同僚との人間関係がよくないから》などの人間関係の問題が上位にあがりました。
 会社での人間関係の中でも、《上司との人間関係がよくない》と、毎日ストレスを感じながら仕事をする羽目になってしまいます。仕事の方針などについてネチネチ言われると、思わず「辞めてやる」と思ってしまう気持ちは分からなくもありません。しかしながら、上司も同じ人間。もしかしたらあなたとの接し方が分からないだけという可能性も。一度お酒の席などでじっくり話し合ってみれば、お互い自分の欠点に気付き良好な関係を築くことが出来るかもしれません。上司の厭味や頭にくる態度は適度に流せる技を身につけるのも、社会人として重要なステップとの意見も…。上司だけでなく、《同僚との人間関係がよくないから》も3位。仕事の内容もさることながら、会社内での人間関係に悩んで転職を考える人は多いようです。なお、同じ人間関係の中でも《後輩との人間関係がよくないから》は15位と転職の理由にはなりにくいという結果に。
 『仕事は自己実現』とは言いつつも、《好きなことを仕事にするため》《現在と違う仕事にチャレンジしてみたいから》《自分自身を成長させるため》といった理由で転職を思い立つ人は「人間関係」に比べて下位になるという意外な結果になりました。