「高齢化社会」と叫ばれて久しい日本。日本の65歳以上の高齢者人口は2700万人に達し、25年後には国民全体の3分の1が高齢者になると予測されているとか。そこで今回、「高齢化社会」のさらに上をいく「超高齢化社会」に突入しつつある日本に暮らしているみなさんに老後の不安を感じているかどうか聞いてみました。


 圧倒的な票数を集めたのは《すごく感じる》。3位と4位にランク・インしている《漠然と不安になることはある》《時々感じる》の票数を合計すると全体の約75%が「老後に不安を感じている」という結果になります。不安の内容は人それぞれだと思いますが、同様のアンケートを行っている企業サイトなどを調べてみると、多くの人は「老後の資金」に不安を感じているようです。特に公的年金への不安が多く、公益財団の生命保険文化センターの調査では「公的年金だけでは不十分」という意見が8割を超えています。「公的年金がいくらもらえるか?」という質問に対し「まったくもらえない」と答えた人が25%以上という調査結果もあり、「公的年金制度」への不信感がそのまま老後の不安へと繋がっている傾向があると言えそうです。日本の公的年金制度は、年金を受給する高齢者世代を会社勤めのサラリーマンや自営業などの現役世代が支える「世代間扶養」の仕組みを取っています。しかしながら先進国の中でも飛び抜けて少子高齢化が進んでいる日本において、将来的に現行制度の維持は難しいという意見が多いのも事実。かつては厚生年金の支給開始年齢は60歳からでしたが、現在は65歳まで引き上げられ、将来的には70歳への引き上げも検討しているとか。年金が支払われる頃には生きているかどうか…そんな不安も感じてしまいます。
 2位には現在の不安定な経済状況が影響してか《老後より目先の不安が…》。《まぁなんとかなるかなぁと》《考えたこともない》《全く感じたことない》など「老後に不安を感じない」という人の意見は全体の割合からすれば10%程度と少数であることがわかりました。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
  投票数:16908票
投票期間:2012/5/18〜6/1
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません