子どもの頃に童謡などの音楽を楽しんだ番組といえば、NHKの『みんなのうた』。明るく前向きにさせられる歌が多い中で、意外に怖かったり、悲しい気持ちにさせられたりする歌もありました。そこで今回、『みんなのうた』でトラウマになった曲を聞いてみました。


 最も票数を集めたトラウマソングは、サトウハチロー作詞、中田喜直作曲による《ちいさい秋みつけた》。もの悲しいメロディラインが印象的なこの歌は「第4回日本レコード大賞」の「童謡賞」に輝いている名曲で、文部省認定曲として学校の音楽の教科書にも掲載され、合唱曲としても定番になっています。珠玉の童謡であることに間違いありませんが、それゆえに子ども心に与えた影響は大きく、静かなこの曲が流れるとなんとなく寂しい気持ちになってしまう…という人は多いのかもしれません。
 2位は《メトロポリタン美術館》。作詞、作曲、及び歌をシンガーソングライターの大貫妙子が担当したこの曲の歌詞は、一人の少女がアメリカにある世界最大級の同名美術館を訪れ所蔵されている美術品と一緒にタイムトラベルを味わうといった内容になっていますが、最後は「大好きな絵の中に閉じ込められてしまう」というショッキングな結末になっており、少女の不可思議な境遇にいたたまれない気持ちになった人も多いのでは?

 続いてギリシャ神話の「ダイダロスとその息子イカロスの話」をモチーフにした《勇気一つを友にして》が3位、シンガーソングライターの谷山浩子が作詞、作曲、歌を担当した《まっくら森の歌》が4位にランク・イン。いずれもトラウマソングとして強烈なインパクトを残してくれた名曲ばかりで、誰もが納得の順位だったのではないでしょうか。


調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:10098票
投票期間:2012/4/20〜5/3

※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません