どうしても納得できない会社の不条理なルールや習慣に悶々としていませんか。沸々と湧き上がる憤りを、上司勢から漂う「これが会社の、いや社会の“常識”なんだぞ〜」という威圧感に押しつぶされて何も言えないという人もいるのでは? そんな納得いかない会社のルールや習慣について本音を聞いてみました。

 多くの人が不満に思っていたのは《サービス残業が当たり前》でした。サービス残業は別名“賃金不払残業”とも呼ばれます。労働基準法で定められている1日8時間(週40時間)を超えて働いても残業代が支払われないことを指し、当然のことながら違法行為です。
 3位の《先輩や上司より早く帰れない》というような上下関係からくる無言の圧力で、自分の仕事が終わっても帰りづらいという人もいるのでは。賃金の不払いのみならず、長時間労働で心身の健康が保てなくなってしまう人もいるので、おかしいと思ったら早めに労働組合などに相談したほうが良さそうです。
 4位には《トイレットペーパーの1回の長さが決められている》というルールがランク・イン。「環境問題に取り組む姿勢を、わが社はトイレットペーパーの消費量でアピールします!」というのは環境問題への取り組みなのか、それとも経費削減なのか…。今年の夏も節電に積極的な企業が増えそうですが、「節電に協力して、さらに経費も削減しよう!」と言われたほうが社員も清々しい気持ちになるのではと思ってしまいます。

 最初は変だなと違和感を覚えても、一つの会社に長く勤めていると次第に慣れ“常識”を変容させてしまう人もいます。新人に不条理な圧力を与えている人は周りにいないでしょうか。会社の中の常識、ひいては自分の常識は本当に正しいのか、一度徹底的に疑ってみてもいいのかもしれません。