混んでいる電車で年配の人が立っているのを見かけた場合、席を譲るという人は多いはず。ただし、何歳くらいの人から席を譲る対象となるのかは、人によっても違うのでは? 今回は電車で席を譲った方がいいと思う年齢について調査をしてみました。

 最も多かった回答は《年齢ではない》。「お年寄りには席を譲りましょう」とは様々な場所で言われてきた電車に乗る際のマナーですが、目の前にいる人をお年寄りかどうか判断するのは意外と難しいもの。日本でも「高齢者は何歳からか」という議論には様々な意見があり、全ての法律や制度に共通する明確な定義はなされていません。一方でワコールが2011年に20歳から74歳の女性に対して行った調査によると、実年齢と実感する年齢の差として60歳から69歳の女性は6.1歳、70歳から74歳の女性は7.0歳自分の年齢を「若いと感じている」という結果が出たのだそう。実感年齢が実年齢よりも若くなっている昨今、席を譲る/譲られるの判断は年齢ではなく、その人の健康状態などによってされるのが妥当——との回答が上位に入ったのは納得の結果といえます。
 元気なお年寄りも増えていますが、それでも「老化は足から」といわれるように、若い人に比べてお年寄りは立ったまま電車の揺れに抗うのが難しくなったり、立っていること自体が辛かったりという人が多いもの。立っているのが辛そうな人を見かけたら、年齢に関係なく席を譲ってあげたいですね。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
  投票数24268票
  投票期間:2012/2/28 〜3/12
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません