4月から新生活を始めた新入生・新入社員が「新しい環境に慣れよう」として頑張りすぎた結果、5月に疲れて無気力になってしまうケースが多くみられることから「5月病」という言葉が生まれたそうです。精神医学では「適応障害」と呼ばれるこの症状、悪化させると「うつ病」にもなりかねないので注意が必要です。

 今回、「5月病を防ぐのに効果的だと思う予防方法」についてみなさんに聞いてみたところ一番に《睡眠時間をしっかり取り、脳を十分に休ませる》という意見が挙がりました。寝不足は「うつ病」を引き起こすものとして危険視されており、日本政府が「うつ病」予防のための「睡眠キャンペーン」を行っているほど。睡眠不足は倦怠感やイライラ感がおこりやすくなるだけでなく、免疫力が下がってインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるそうです。不眠を予防し、眠りの質を高めるためには早寝早起きをして朝日をたっぷり浴びることのほか、《散歩やスポーツなどで適度にリフレッシュする》のが良いようです。
 続いて挙がったのが《悩み事をひとりで抱え込まず誰かに相談する》という意見。気分が沈んでいるときに一人で悩んでいても、良い答えは浮かびにくいもの。誰かと会話するのは気分転換になりますし、話しているうちに自分の考えが整理されたり、解決法を見つけることが出来たり…とたくさんのメリットがあります。

 新しい環境で頑張ろうと思うのは素敵なことですが、力尽きてしまっては元も子もありません。今回上位に挙がった予防方法に加え、《「〇〇しなきゃならない!」という完璧主義をやめる》ことで自分を重圧から解放し、《何事に対しても焦らず、流れに身をまかせてみる》のが、長い目でみれば一番良い結果を生むのかもしれませんね。