ちょっと前まで、「坊主頭」といえば校則で決められているからという理由やテレビ番組の罰ゲームで仕方なくこの髪型にするというイメージでしたが、最近では“坊主ブーム到来か!?”と思わせるほど、自発的に坊主頭にする人が増えています。好感が持てる坊主頭の有名人ランキングでは、《松本人志》をはじめ《竹中直人》や 「ハンカチ王子」こと《斎藤佑樹》など、いまや坊主頭がトレードマークにすらなっている有名人がランク・インしました。
 《松本人志》が坊主にしたのは、1998年に放送されたテレビ番組 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」内のトークコーナーにおいて「髪を2ミリにするわ」と発言したことがきっかけ。翌週に本当に髪を切って以来、坊主頭のまま。坊主にしたことについては、“以前の自分にどこか違和感がある”“コントでカツラをかぶった時に襟足から毛が出ないから都合がいい”などの理由があるそうですが、今では、“まっちゃんといえば「坊主頭」に「スーツ」”というのがすっかりおなじみとなっています。《松本人志》に次いでお笑い界で上位にランク・インした 「タカアンドトシ」の《トシ》は、あるラジオ番組において、吉川ひなのとIZAMが離婚するかどうかを賭け、その勝負に負けてしまったがために罰ゲームで「坊主頭」にしたのだそうです。ちなみに、以前はいわゆるマッシュルームカットだったのだとか。
 一時期テレビ番組で女性の丸刈りやスキンヘッドが流行り、彼女たちは 「マルガリータ」と呼ばれたこともありましたが、今回女性有名人で唯一10位以内にランク・インしたのは小説家、天台宗の尼僧として活躍する《瀬戸内寂聴》のみ。最近は僧侶でも剃髪している人は少なくなってきているとのことですが、やはり彼女には“余計なものを何も身につけてはいない”というイメージすら与えるあの頭のままで、「笑うことが大切である」という教えを人々に説き続けていてもらいたいものです。
 ひとくちに「坊主」といっても、坊主フリークの間では“1cmまで位が許せる長さ”“剃っている頭は坊主ではなくスキンヘッド”“ミリ単位で長さを決める”などさまざまなこだわりがあるのだそう。「坊主頭」の世界はなかなか奥が深そうです。気になるあなたは、この夏思い切ってチャレンジしてみてはいかが?