多くの脚本家が目標とする「向田邦子賞」を史上最年少の33歳で受賞し、月9や朝ドラを手がける実力派として着実なキャリアを築いている大森美香。今年1月からフジテレビ系列で放送されていた『ハングリー!』をはじめ、様々な作品を世に送り出してきた大森美香ですが、その中で一番人気があるのはどの作品なのでしょうか?

 1位に輝いたのは2009年放送の《ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー》でした。プロバスケットボールチームに所属する上矢直輝(山下智久)と、音大卒の白河莉子(北川景子)の出会いをきっかけに発展する四角関係や、様々な困難を乗り越えていく様子を描いたドラマです。バスケチームのヘッドコーチ役でこのドラマに出演していた伊藤英明は、脚本について「大森美香さんがそれなりに大人の色気のある男に書いてくれているし、セリフも凄く気を遣ってくれているんだな、って感じながら演じています」と述べています。視聴者のみならず役者の心もつかむというところに、脚本家としての優れた技量を感じますね。続いて2位になったのは2002年放送の《ランチの女王》でした。東京下町の洋食店「キッチンマカロニ」で、伝統の味を守るため脇目もふらず働く個性豊かな男たちと、ひょんなことからそこで働くこととなった麦田なつみ(竹内結子)によって繰り広げられるラブ・コメディです。元気で明るいヒロインのなつみですが、「父親に捨てられた」という過去を背負っていたりと、人生のスパイスが散りばめられた内容でした。
 24歳でフリーのADとしてドラマの世界に飛び込み、プレッシャーと激務で1ヶ月寝込むこともあったそうですが、それでも「楽しんで仕事をしている」と言い切る大森美香。今後の作品からも目が離せませんね。

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