「何でもカレー粉を入れればカレーになってしまうが、カレーに何を入れてもカレーのままである。カレーは増殖することができたのだ」(森枝卓士著/『カレーライスと日本人』)。この言葉のとおり、日本全国で愛されている「カレー」ですが、家庭によってその具材に微妙な違いがあるようです。

 今回「家でカレーに使う肉」について調査してみたところ、圧倒的得票数で1位になったのは《豚肉》でした。西日本では《牛肉》、東日本では《豚肉》が多く消費される傾向があると言われていますが、総務省の「家計調査」によると、現在ではその地域差は少なくなっており、《豚肉》の消費量の割合は西日本でも増えているのだとか。今回のランキングもそれを示しているようで、カレーに関しては《豚肉》を選ぶ人が多い結果となりました。続いて2位になったのは《牛肉》。口の中でホロッと崩れる食感、トロリとした濃厚な味が魅力の《牛肉》は、贅沢な味わいのカレーを作るときの定番です。店で「カレー用」として売られている《牛肉》はブロック肉が多いですが、固くて美味しくなかった…という経験をした人もいるのでは。カレー用のブロック肉を柔らかくするためには、少なくとも1時間半以上かけて弱火でコトコト煮込む必要があるそうですが、高温で煮るとパサパサになってしまうこともあるので温度管理には注意が必要です。さらに、下ごしらえのときに調理前にビニール袋などに入れて包丁の背で叩いておくと、肉の線維が切れて簡単に柔らかくなります。
 家族みんなが大好きなカレー、今回のランキングを参考に色々なバリエーションを付ければ、毎日続いても飽きない…かも!?

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:38804票
投票期間:2012/1/25〜2/8
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません