アニメやコミックにおいて登場人物の恋愛模様は作品を盛り上げるための重要なスパイス。多くの場合、物語の最後には主役とヒロインが無事結ばれるものですが、彼らの幸せの陰には、思いが報われる事なく舞台を去ったキャラクターがいるのを忘れてはいけません。そんな悲しい思いをしたキャラクターの中でも、特に思い入れが強いキャラクターを一人あげろといわれたら、あなたは誰を思い浮かべますか?

 1位に選ばれたのは青春恋愛コミックの金字塔『タッチ』の《上杉和也》。作中では双子の兄で物語の主人公でもある上杉達也と共に幼なじみのヒロイン・朝倉南に思いを寄せていましたが、物語半ばで交通事故に遭い、この世を去ってしまいます。ライバルキャラにありがちな嫌みなところがなく、誠実で努力家。周囲の人間への思いやりを常に忘れないという人物だっただけに、今も好きなキャラクターとして挙げる人が多いようです。
 上位にはこのほかにも『あしたのジョー』の《矢吹丈》や『北斗の拳』の《レイ》がランク・インしていますが、やはり作中で悲しい最後を迎えたキャラクターにはどうしても感情移入してしまいますね。

 注目は3位にランク・インした劇場アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』の《ルパン三世》でしょうか。テレビ版でのヒロインといえば峰不二子ですが、劇場版では16歳の少女クラリス=ド=カリオストロがヒロイン役を務めています。大公息女のクラリスと泥棒のルパンが結ばれない定めにあることは予想できますし、ラストシーンでの別れも決して悲しい展開ではありませんが、見ているとやっぱり「もしこの二人が結ばれていたらどうなっていたのかな?」なんて考えちゃいますよね。