呼び慣れた名称が、実は自分が住んでいる地方独特のものだった…という経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。今回は「まぶたが腫れて痛いアレ」の呼び方についてみなさんに聞いてみたところ、1位が《ものもらい》、2位が《めばちこ》、3位が《めいぼ》という結果になりました。

 まぶたのふちや内側に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して起こる炎症のことを医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と言うそうです。今回1位になった《ものもらい》は神奈川、千葉、埼玉など東日本を中心に使われている言葉。「三軒の家から米をもらって食べると治る」などの言い伝えがあり、「これ(麦粒腫)を治すために人から物をもらう」という治療行為が語源となっているようです。2位の「めばちこ」は、京都と滋賀を除く近畿地方で広く使われている言葉で、語源については「目をパチパチすることに由来する」など諸説あるようですが、はっきりしたことはわかっていないそうです。3位の「めいぼ」は近畿地方の中でも特に京都と滋賀で使われている言葉で、「目に出来たいぼ」が語源とされています。
 今回ランクインしたものの他にも多くの呼び方がある麦粒腫、熊本では「おひめさん」と呼ばれることもあるそうです。あなたの周りの人も、もしかすると意外な呼び方をしているかもしれませんね。

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投票期間:2012/1/10〜1/23
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません