古き良き時代を感じさせる下町の商店街から若者向けに最先端の情報を発信する商店街まで、多種多様な商店街が存在する東京。 ドラマのロケ地などに使用されることも多く、東京在住者のみならず、全国から多くの人が足を運んでいます。
 「行ってみたい東京都内の活気がある商店街ランキング」の第1位は《アメヤ横丁》でした。 上野駅から 御徒町駅の高架線路に沿って食品や衣料品、雑貨などを扱う店舗が並ぶ通称 “アメ横”は、戦後に 闇市としてスタート。名前の由来に関しては、“戦後に放出されたアメリカ軍の物資が売られていたから”、“飴問屋が多かったから”など諸説があるようです。
 第2位は《築地場外市場》。鮮魚や乾物、青果など、 築地市場で取引された鮮度の良い品物が直接店頭に並ぶのが最大の魅力です。これらの新鮮な食材を使った料理を出すお店も数多く存在し、グルメファンが足しげく通う場所としても知られています。現在は2012年をめどに 豊洲新市場への移転計画が進められており、「一帯のにぎわいが無くなってしまうのではないか」と心配する声も上がっています。
 浅草寺を中心にした一大観光地《浅草仲見世商店街・浅草伝法院通り商店街》、骨董(こっとう)市や “麻布十番納涼祭り”で知られる《麻布十番商店街》など、風情のある商店街が人気を集める一方で、若者向けの情報を発信する商店街も多数ランクインしています。最近話題を集めているのは、 つくばエクスプレスの開通で巨大ターミナル駅として新たにスタートを切った 秋葉原駅を中心とする《秋葉原電気街》。一昔前の“家電の街”ではなくアニメ・コミックファンが集まる “オタクの聖地”というイメージが強いですが、現在進められている電気街側の再開発によって、こうしたイメージもまた変わってゆくのではないでしょうか? このほか、演劇や音楽活動が盛んな《下北沢商店街》、細い路地におしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶ《自由が丘商店街》なども、若者向けの商店街として人気を集めています。