最近では、 団塊世代の大量退職などの話題にあわせて「海外での年金暮らし」をテーマにしたテレビ特番なども多く見かけます。そこで、「定年後に海外に移住するとしたら住みたい国・地域」を調べたところ、《ハワイ州》《オーストラリア》《ニュージーランド》と、自然が豊かで住みやすそうな国が上位にランク・インする結果となりました。
 1位は《ハワイ州》。観光地としても人気の《ハワイ》は日本語が通じやすいのも魅力。ただ、オアフ島では2007年より新たに 「ホノルル郡付加税」が導入され、買い物・食事・ホテルやコンドミニアムの滞在に課税がなされることに。その影響もあり、ロングステイ・移住など長期滞在者にはハワイ島やマウイ島などの ネイバーアイランドが人気だそうです。2位の《オーストラリア》、3位の《ニュージーランド》は、共に親日度が高いと言われることや南半球にあり日本と逆の四季があることなどから、季節のいいとこ取りができることで人気の国です。
 ワイン・絵画・建築などが好きな人には《イタリア》《フランス》《スペイン》などのヨーロッパ諸国、物価の安さや リタイアメント・ビザの制度があることを重視する人には《マレーシア》《タイ》《フィリピン》などのアジア諸国など、人によって海外移住先の国は様々です。海外移住と聞くと「憧れの楽園でのんびり過ごす」というイメージが先行しがちですが、旅行中に「ここだ!」と思った場所がいざ住んでみるとイマイチだった…という可能性も。自分の予算や生活スタイルに合った場所を見つけるためには、移住先の気候や物価、食文化、治安、医療…さらにビザ制度など様々な面で念入りな下調べや理解が必要ですね。