原料である大豆は “畑の肉”と呼ばれるほどタンパク質が豊富で、朝食には欠かさない人も多い「納豆」。大豆は納豆にすることで、発酵作用によりタンパク質の吸収率が上がり、健康を気にする人にとっては非常に魅力的な食材です。7月10日の 納豆の日に合わせて、お気に入りの食べ方を調べたところ、《そのまま食べる》がダントツの人気。続いて《納豆たまご》や《納豆巻》などおなじみの食べ方が上位に入りました。
 「納豆」という名前は、この食品がもともと精進料理としてお寺の納所(倉庫)で作られ、かつ大豆を原料に作っていたことから「納豆」と呼ばれるようになったそうです。肉食が禁じられているお坊さんたちにとって、大豆のタンパク質はとても重要な栄養源だったのではないでしょうか。ランキングの1位は《そのまま食べる》ですが、 納豆好きにとっては 好きなトッピングを選んだり、混ぜ方にこだわったりと、“そのまま”の食べ方にしてもこだわりがありそうです。
 10位にランク・インしたのは、すりつぶした納豆を味噌汁にいれる《納豆汁》。食べたことがない人には抵抗感のありそうな《納豆汁》ですが、江戸時代までは納豆ごはんよりも食卓に上る回数が多いほど一般的な食べ方だったそうです。今では山形県や岩手県などの 郷土料理とされており、俳句では冬の季語にもなっています。
 厳しい暑さの夏がやってくる前に、疲労回復やスタミナ強化に効果のある栄養分を含む納豆をたくさん食べて、暑さに負けない体づくりを心がけたいところです。いつもお決まりの食べ方をしている方は、ランキングを参考に新しい納豆レシピを考案してみてはいかがでしょう?