日本で最も多く消費されているアルコール飲料と言えば、もちろん ビール。 「好きな国産ビールランキング」の1位に輝いたのは《キリン一番搾り》。僅差で《アサヒスーパードライ》が2位でした。続いて、ヱビス、ラガーが多くのユーザーの支持を得ており、国産ビール4強ブランド、と言えるでしょう。
 ビールは日本語で“麦酒”と書きますが、その名のとおり、麦芽由来の酵素 “アミラーゼ”で穀物に含まれるデンプンを糖化し、酵母で発酵させたものから作られています。《キリン一番搾り》は、自然素材の良さを生かすために、 一番麦汁だけを使用しています。一番麦汁とは、製造工程のはじめに自然に流れ出してくる麦汁のことで、渋み成分の少ないのが特徴。《キリン一番搾り》では、苦みや渋みを特徴とする二番麦汁を一切使わないことで、さわやかなのどごしを実現しています。2位に着けたのは《アサヒスーパードライ》。ビールに “ドライビール”というジャンルを確立し、アサヒビールをキリンビールと並ぶメーカーに押し上げた立役者。日本のみならずイギリスやカナダ、中国など世界各国にも人気が広がっています。
 七福神の1人、 「恵比寿神」のラベルでおなじみの《ヱビスビール》は3位。最近盛り上がりを見せている、ちょっとぜいたくなプレミアムビールの代表格です。1890年の登場時に製造・販売を行っていたのは、 日本麦酒醸造でしたが、現在はサッポロビールが製造・販売を行っています。この日本麦酒醸造があった場所が現在の 恵比寿ガーデンプレイスで、《ヱビスビール》の出荷をするために作られたのが 恵比寿駅というのは有名な話。ちなみに、ビンの《ヱビスビール》には、数百本に1本の割合で、ラベルに書かれたえびす様の後ろの魚籠(びく)にタイが入った(しっぽが描かれている)ものがあり、 “ラッキーヱビス”と呼ばれているそうです。
 味の好みは人それぞれですが、仕事終わりやひと汗かいたあとに飲む1杯のビールのおいしさは格別ですね。