今年の10月、アップルスティーブ・ジョブズが亡くなったという衝撃的なニュースが世界中を駆け巡りました。アップルファンはもちろんのこと、カリスマ的な経営者として高い人気を誇っていたスティーブ・ジョブズの死は、多くの人にとってショッキングな出来事だったのではないでしょうか。自らの信念を貫き通し、“世界を変えた”と称されるスティーブ・ジョブズが発した数々の言葉の中で、多くの人の心に残る名言とは!?

 最も多くの人の心を動かしたのは《マニュアルは、小学校一年生にも読めるようにすべきだ。》というシンプルかつ核心をついた言葉でした。今年話題になった「iPhone4S」をはじめ、Apple製品には分厚い説明書はなく、分かりやすいUIで“直感的”に操作できるというのが大きな特長です。この名言は、分厚いマニュアルが必要な従来の製品への批判ともいえ、ジョブズの思想を端的に示した言葉といえるのではないでしょうか。ジョブズが徹底的にこだわり、極限までそぎ落とされたデザインがApple製品の “直感的”な操作を実現しており、そこからジョブズのこだわりや強い信念を感じ取る人は多いのかもしれません。
 1位と僅差で2位に選ばれたのは《ハングリーであれ。愚かであれ。》という言葉。これは伝説のスピーチと呼ばれ多くの人に影響を与えたスタンフォード大学の卒業式での演説の中でジョブズによって引用された言葉ですが、今ではジョブズの名言として多くの人に知られることとなりました。この伝説のスピーチで語られた言葉は他にもあり、《今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うか?》など、心に残る名言がいくつも生まれています。

 シンプルかつ示唆に富んだスティーブ・ジョブズの名言は多くの人の心に強く訴えるものがあり、それゆえ彼が亡くなった後も彼の言葉によって勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。独創性に富んだスティーブ・ジョブズは多くの人が憧れる存在であったと同時に、その完璧主義者ゆえの冷徹さや変わり者としての一面も持ち合わせており、今なお多くの人の関心を集めています。そんなジョブズの素顔に迫ったドキュメンタリー番組が『NHKスペシャル』として明日12月23日に放送されることが決定。数々の名言を残したジョブズの人生に興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。