相撲ファンならご存じとは思いますが、7月16日は “外国人力士の日”。これは、1972年に、当時東前頭4枚目だったハワイ出身の《高見山大五郎》が、外国人力士として初めて幕内優勝を遂げたことに由来しています。遠い異国の地・日本で言葉や習慣の壁を乗り越えて活躍している彼らの姿を見ると、つい応援したくなりますよね。そこで「好きな外国出身の力士ランキング」を調べてみました。
 1位を獲得したのは、 ブルガリア出身の大関《琴欧洲勝紀》。《琴欧洲勝紀》は、昨年11月の 「応援したくなる関取ランキング」に続いてのナンバーワン獲得。2メートルを超える長身と甘いマスクで、女性の相撲ファンから絶大な支持を得ています。2位に入ったのは、「外国人力士の日」のきっかけとなった《高見山大五郎》。現役時代には “ジェシー”の愛称で親しまれ、幕内在位97場所という大記録は今も破られておらず、根強い人気で相撲ファンに愛されていることが分かります。現在は、 東関部屋で東関親方として後進の指導にあたっており、 高見盛もまな弟子の1人です。その東関親方が故郷でスカウトしたのが、3位の《小錦八十吉(KONISHIKI)》と、6位の《曙太郎》の2人。《小錦八十吉(KONISHIKI)》は大関、《曙太郎》は横綱にまで登りつめるなど、角界にハワイ旋風を巻き起こしました。部屋こそ違いますが、4位に入った第67代横綱《武蔵丸光洋》もハワイ出身の力士。通算連続勝ち越しの歴代1位(55回)という大記録を打ち立てたほどの名横綱でしたが、2003年に惜しまれつつも引退。現在は帰化して、部屋付きの親方として後進の指導に当たっています。
 ハワイ勢が上位を占める中、現役横綱でもある モンゴル出身の現役横綱《朝青龍明徳》は5位、《白鵬翔》は7位とやや低迷気味。 “青白時代の到来”と大いに話題を集めているだけに、これからの頑張りに期待したいところです。